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新機能紹介
発表から3ヶ月、次々にリリースされるアップデート
2013年6月18日にメジャーアップデートされたCreative Cloud(以下CC)。これまでの永続製品のアップグレード(サイクル)と異なり、CCのサービスは数週間~数カ月程度で、また各アプリケーションごとに順次アップデートされるとアナウンスされています。
実際、既に8月末にはDreamweaver CCが13.1にアップデートされましたが、ライブビュー機能を発展させた「ライブハイライト」や、「CSSデザイナー」と「カラーピッカー」の機能拡張、そしてクラウド経由での“キーボードショートカット/ワークスペース設定の同期”など、リリースから3ヶ月程度にもかかわらず、充実のアップデートがなされてます。
他にも上図のように、Creative Cloud 正式リリースから3ヶ月程度で、既に11のアプリケーションでアップデートが行われてます。
CCデスクトップツールのアップデートにより、
Cloudストレージはより意味のあるものに
アップデートされるのはアプリケーションだけではありません。メジャーアップデート時に発表されていたCCデスクトップツールの機能拡張も、秋~冬にいよいよ登場予定。これまでWebブラウザ上から利用していたCloudストレージが、CCデスクトップツールからアクセス可能になります。
ファイルの同期もDropboxのように指定したフォルダにファイルを置くだけで、ローカルのファイルが自動でクラウド上のデータと同期されるため、より気軽にCloudストレージを利用することが出来ます。
さらに近い将来、フォルダ単位での共有が可能になる予定です。プロジェクト毎に、必要なメンバーとだけプロジェクトファイルを共有できますので、複数のプロジェクトの掛け持ちや、InDesign・Illustrator に追加された「パッケージ保存」を利用して共有していく際に、とても便利になります。
ビデオ製品は150を超える新機能と機能強化
2013年秋~冬にはビデオ製品の大幅なアップデートが予定されています。まずPremiere Proが7.1に。既に国内シェアでトップに立っている同製品です。新たにソニーXAVC・ソニーRAW・AVC-Ultra・キヤノン 1D C 4K・Phantom Cine・Cinema DNG・RED 6Kなどの最新フォーマットにいち早く対応。マルチカメラ編集の強化やSpeedGradeとのシームレスなカラーグレーディング連携など、多数の機能拡張がされています。
Aftter Effectsは12.1になり、Cinema 4D(AE CCにはLite版が同梱)との連携をさらに強化し、レンダラーとしてCinema4D R15 製品版を指定可能に。またPhotoshop CCのシャープネス同様、エッジ調整機能やアップスケールが更に強化されてます。
SpeedGrade 7.1は、Shot Matcher がPS・PS Lrのレタッチ結果からグレーディングに対応。またPremiere Pro CCなどと同じくMercury Playback Engineを搭載し、対応GPUによる高速処理が期待されます。