【Adobe Express特別セミナー/明治大学で開催!】プロクリエイターと学ぶAdobe Express活用術!

2025年4月21日(月)、明治大学内の1教室にて「Adobe Express」を使った生成AI活用イベントが開催されました。明大サポート推奨PC購入者特典として参加した学生たちは、実際に手を動かしながら、最新の生成AI技術を使ったコンテンツ制作を体験。デザイン初心者でも気軽にクリエイティブに挑戦できる機会となりました。
アジェンダ
【1】アドビの画像生成AIの概要
・アドビの生成AIの特徴、著作権に安全で商用利用できる理由
【2】Adobe Expressの画像生成AIでキャラクター・イラストを作ろう
・プロンプトのポイントと工夫の仕方
・プロンプトに頼らなくても好きなスタイルの画像を作る方法
【3】動くデザインで目立つポスター・プレゼン資料制作
・テンプレートを選びデザインを作る方法と、レイアウトのテクニック
・アニメーション機能を使って動きをつける方法
著作権も安心。
商用利用できるアドビの生成AIとは?
イベントの冒頭では、アドビの生成AIの仕組みと特徴について解説。
Adobe Fireflyをはじめとする生成AIは、学習に使われたデータの透明性が高く、著作権上のリスクを回避できる設計になっています。そのため、商用利用も可能で、ビジネスシーンや授業にも安心して活用できるのが特長です。
キャラクターやイラストをAIでつくる!
次に紹介されたのは、Adobe Expressの画像生成AIを使ったキャラクターやイラストの制作。
プロンプト(指示文)の書き方ひとつで、画像の印象が大きく変わることを実際のデモ画面で紹介。さらに、プロンプトに頼らず、テンプレートやスタイル設定を活用して自分の好きなタッチのビジュアルをつくる方法もレクチャーされ、学生たちは思い思いの作品づくりに熱中していました。

動くデザインのポスター・プレゼンをつくる!
イベント後半では、「動き」で印象を高めるアニメーション付きデザインのコツが紹介されました。
Adobe Expressでは、豊富なテンプレートからポスターやプレゼン資料のベースを選び、直感的な操作でレイアウトを調整できます。さらに、テキストや画像にアニメーションを加えることで、より目を引くデザインに仕上げられるのが魅力です。
非デザイン専攻の学生にも扱いやすいツールであることが実感されました。

今回のイベントを通じて…
「生成AI」はクリエイティブの領域を飛躍的に広げる存在ですが、それを実際に使いこなすための“入り口”として、Adobe Expressは最適なツールのひとつです。
今回のイベントでは、「見る」「知る」だけでなく「自分で作る」体験を通して、AI活用の可能性を肌で感じてもらうことができました。今後も、教育現場でのAIクリエイティブ活用がさらに広がっていくことが期待されます。
講師
キャラクターデザイナー・イラストレーター
北沢 直樹
独自の世界観で描くキャラクターと、かわいいに特化したイラストが得意。
アーティスト/タレントのキャラクター制作、「ONE PIECE」「攻殻機動隊S.A.C」などIPキャラのデフォルメワーク、またゲーム「真型メダロット」では全キャラクターのデザインを担当。
テレビ番組、新聞をはじめとしたメディア系のイラストレーション、ロゴデザインも多数。
Adobe MAX 2023 キーノート出演。
Adobe Community Evangelist 2025
Photoshop & Illustrator × Adobe Firefly “プロの現場”で使えるテクニック
北沢直樹 (著), コネクリ (著), タマケン (著), パパ (著)
