Apple製品は高いという常識は本当? AFSで変わる導入コスト

「従業員には最新で快適なMac環境を提供したい。しかし、高額な初期費用や減価償却・資産管理の負担が大きい…」
そう感じる企業は少なくありません。とりわけデザイン/マーケティング/開発など、高負荷な業務ではMacBook Pro・iMac・iPadが生産性を左右します。とはいえ、一括購入は予算に重くのしかかります。
そこで提案するのが、Apple Financial Services(以下AFS)の残価設定リース。Macの高いリセールバリュー(残存価値)を料金に織り込むことで、初期費用を抑えつつ、常に最新モデルを計画的に使い続けられる仕組みです。
AFSの仕組み・導入メリット・契約〜運用〜更新の流れ、
そして「Macは本当にTCOで優れるのか?」まで、ご紹介します。
※TCO(総所有コスト)とは、製品を購入してから廃棄するまでにかかるすべての費用/導入設定や管理、セキュリティ、修理、更新・廃棄までを含めた総合コストのことで、Macは運用負荷が低くリセールバリューが高いため、初期価格が高く見えてもトータルでは安くなるケースが多いのです。
目次
●AFS(残価設定リース)とは?最新のApple製品を低コストで
●Macは本当にTCO(総所有コスト)が安いのか?—「残価」と「運用」で差をつける
●AFSは「コストを下げる仕組み」であり「IT戦略を加速するプラットフォーム」
なぜ法人利用でApple製品が選ばれるのか?
Appleシリコンによる圧倒的なパフォーマンス、省エネ設計、そしてセキュリティを標準で備えたmacOSの安定性。さらに、ゼロタッチでのキッティングやMDM連携による運用効率の高さは、情報システム部門の負担を大きく減らします。
生産性とクリエイティブの優位
Appleシリコン(Mシリーズ)は高負荷作業でも待ち時間を削減し、アウトプットを向上。Mac標準の高効率設計は現場の集中力に直結します。
直感的なUIとオンボーディング容易性
macOS/iPadOSは学習コストが低く、配備後の立ち上がりが早い。Apple Business Manager(ABM)+MDM(Jamf Proなど)でゼロタッチ展開が可能です。
強固なセキュリティと管理性
ハードとOSの統合設計に加え、ABM/MDM連携や企業向けサポートが整備され、ゼロトラストモデルの運用にも適します。
所有から「活用」へ
ここ数年の価格改定や為替影響で、一括購入の負担は増大。企業ITは「買って持つ」よりも、
最新状態で“使い倒す”方向へシフトしています。現場の課題はこの3つです。
●最新モデルを常に確保したい(短い更新サイクル)
●キッティング・MDM・修理まで含む運用負荷を平準化したい
●資産計上/減価償却の手間を減らしたい
AFSは、これらを月額化・計画化・リスク分散で解決する有力な選択肢です。

AFS(残価設定リース)とは?
最新のApple製品を低コストで
AFSは、Apple製品の将来価値(残存価値)をあらかじめ考慮して、
月額を抑えるオペレーティングリース。
柔軟な契約期間(1〜4年)と満了時の選択肢(返却/延長/買取)をご利用できます。
※サービスの利用には、リース会社による与信審査が必要となります。
●総支払額を圧縮:残価前提の料金で、購入より負担を抑制。
●月額払いで初期投資を平準化:新入社員や増員の波にも柔軟に対応。
●オフバランス処理(賃貸借):会計基準次第で資産計上不要、経理負荷の軽減に寄与。
●期間終了後の選択肢:返却/延長/買取(ニーズに合わせて最適化)。
●動産総合保険付帯:火災・盗難・破損などアクシデンタル故障をカバー。
※自然故障は対象外となります

AFS利用のメリット
Macの高いリセールバリューを活かし、初期費用を抑えながら常に最新モデルを使える法人向けソリューションです。
初期費用を大幅に削減し、キャッシュフローを平準化
AFSは残価設定型リースのため、購入価格から将来の残価を差し引いた額で月額を算出します。
その結果、一括購入より総支払額が低くなるケースが多く、初期投資を抑えながら導入可能です。
複数台導入時の資金インパクトを吸収し、予算編成やキャッシュフローを安定化できます。
常に最新モデルを使える計画的リプレイス
契約期間は1〜4年から選択可能。
満了時には返却して最新モデルへ更新できるため、陳腐化リスクを回避し、常に最高のパフォーマンス環境を維持できます。
デザインや開発など高負荷業務は短期更新、一般業務は中期更新など、職種別に最適化できます。
会計面のメリット(オフバランス処理)
AFSはオペレーティングリース扱いのため、資産計上や減価償却の手間を軽減できる場合があります。
これにより、BS(貸借対照表)のスリム化やROA(総資産利益率)改善にも寄与し、経営層にとっても稟議が通しやすい選択肢となります。
※会計処理は自社方針・会計基準により異なるため、顧問会計士への確認が必要です。
事故修理に備える動産総合保険が標準付帯
AFS契約には新価特約付動産総合保険が自動付帯。
落下・破損・水濡れ・盗難・火災などのアクシデント修理費を補償します(上限・条件あり)。
返却前提のため修理必須ですが、保険活用で実務負担を大幅に軽減できます。
運用負荷の削減(MDM・キッティングと併用)
Apple Business Manager+MDMを活用すれば、ゼロタッチ展開に近い自動設定が可能。
加賀ソルネットではキッティング代行・指定配送までワンストップで対応できるため、
情報システム部門の負担を大幅に軽減します。
さらに、Macは自然故障率が低く、ヘルプデスク問い合わせも少ない傾向があり、運用コスト削減にもつながります。

契約から導入までの流れ

Step 1|与信審査
まずは法人情報を提出し、リース会社による与信審査を受けます。
審査では、設立年数・資本金・従業員数・決算情報などが確認されます。
この段階で、契約可能な台数や期間の目安が決まるため、導入計画を具体化する重要なフェーズです。
Step 2|契約締結
与信が通ったら、AFS基本契約を締結します。
最近は電子契約対応が進んでおり、スピーディーな手続きが可能です。
契約時には、「リース期間(1〜4年)・台数・モデル構成」を確定します。
ここで、返却・延長・買取の選択肢も事前に理解しておくと、満了時の判断がスムーズです。
Step 3|モデル選定・発注
次に、導入するモデルを決定します。
MacBook Air/Pro、iMac、iPadなど用途に応じて選び、
必要なら「メモリ・ストレージのカスタマイズ」も可能です。
発注を行い、納期の目安は1.5〜2か月程度。
加賀ソルネットでは、先行在庫やキッティング代行を組み合わせることで、納期短縮にも対応できます。
Step 4|納品・キッティング
端末が届いたら、リース識別ラベルの貼付を行います。
その後、Apple Business Manager(ABM)+MDMを活用し、ゼロタッチ展開に近い自動設定を実施。
加賀ソルネットのキッティングサービスを利用すれば、アプリ導入・セキュリティ設定・配送まで一括対応が可能です。
これにより、情報システム部門担当者は現場での手作業をほぼゼロにできます。
Step 5|運用・サポート
導入後は、故障や事故対応が発生する可能性があります。
AFS契約には動産総合保険が標準付帯しており、落下・破損・水濡れ・盗難・火災などの
アクシデントをカバーします。
Step 6|満了時の選択
契約満了の約3か月前には、返却・延長・買取の選択肢を検討します。
返却時には、初期化・ロック解除・清掃・査定などの手続きが必要です。
多くの企業は、返却して最新モデルへ更新することで、常に最新環境を維持し、陳腐化リスクを回避しています。
Macは本当にTCO(総所有コスト)が安いのか?
—「残価」と「運用」で差をつける

残価が高い(売りやすい・価値が落ちにくい)
Macは中古市場でも値崩れしにくい傾向。AFSはその残価をあらかじめ料金に反映するため、
月額も総額も抑えやすい。
運用コストが下がる要素が多い
プロビジョニング時間の短縮(ゼロタッチ展開)
ヘルプデスク案件の減少(使いやすさ・OSの安定)
セキュリティの標準機能が強い(追加対策の過剰投資を抑制)
消費電力・発熱の抑制(Appleシリコン)
経営層に響くポイント
月額化で投資を平準化、稟議が通しやすい
オフバランスの可能性でBS(貸借対照表)をスリムに
人材獲得・定着(“使いたいデバイス”の提供で満足度向上)
導入モデルケース
制作会社/デザインプロダクション
映像編集や3Dレンダリングなど、処理負荷の高い業務では、端末性能が納期と品質に直結します。しかし、最新のMacBook Proを一括購入するには大きな予算が必要で、更新タイミングが遅れると生産性が低下します。
AFS導入後:2〜3年サイクルでMacBook Proを更新することで、常に最新のCPU/GPU性能を確保。レンダリング待ち時間を短縮し、納期遵守とクリエイティブ品質の両立を実現。さらに、月額化により予算計画が容易になり、経営層も投資判断をしやすくなります。
マーケティング企業/SaaS中心運用
営業チームやマーケ部門は、拠点・在宅・出張など多様な働き方に対応するため、モバイルデバイスの管理が複雑化。従来の手動キッティングでは、配備に時間と人手がかかり、セキュリティリスクも懸念されます。
AFS導入後:Apple Business Manager+MDMによるゼロタッチ展開で、拠点・在宅混在でもスムーズに配備。営業用iPadは2〜3年更新でモビリティを維持し、最新OS・アプリ環境を常に提供。情報システム部門はキッティング代行サービスを活用し、運用負荷を大幅に削減。
全社展開(コーポレートIT)
数百台規模のPC更新では、初期費用・資産管理・減価償却の負担が大きく、稟議通過にも時間がかかります。さらに、返却時のデータ消去や修理対応も情報システム部門の負担になりがちです。
AFS導入後:職種別にMacBook Air/Pro/iPadを最適配置し、1〜4年の契約期間で更新設計。動産総合保険+延長保証で返却前提の修理を安定運用し、リスクを最小化。オフバランス処理により、BS(貸借対照表)のスリム化と稟議のスピードアップを実現。

よくあるQ&A
何台から利用できますか?
台数要件は柔軟です。まずは主要部門でのパイロット導入からでもOK。
途中で台数を増やせますか?
増員・プロジェクト追加などに応じて追加契約で拡張可能です。
紛失は保険の対象ですか?
紛失は対象外が一般的です。盗難は条件により対象。詳細は契約条件をご確認ください。
会計処理はオフバランスにできますか?
契約形態・自社方針により異なります。顧問会計士/税理士へ確認のうえ設計します。
Apple製品導入は条件次第でコストを抑えられる
結論として、Macは必ずしもすべてのケースでTCOが安くなるわけではありません。
しかし、条件次第ではコストを抑えられる傾向があります。
初期費用はWindows PCより高めですが、Macは高性能で耐久性があり、
リセールバリューも高いため、長期利用や残価設定型の導入を組み合わせることで、
総合的なコストは競合製品より有利になる場合があります。
特にApple Financial Services(AFS)を活用すれば、キャッシュフローを改善しつつ、
運用コストを抑えられるため、企業にとって「高性能の割に高すぎない」選択肢と
なり得ます。
つまり、Mac導入は「必ず安い」ではなく「条件次第で安くなる」方向性を
持っていると言えます。

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