2025.08.22 その他

教育機関・法人施設の雷対策に最適な避雷針とは?

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全国で増加するICT導入、オンライン授業、太陽光設備…教育現場や法人施設を取り巻くリスクが高まる中、雷被害の脅威も無視できません。

従来の避雷針ただ受け止めるだけの対策では、精密機器・装置の被害は防げず、授業や業務中断、修理コストの増大を招いています。そこで注目されるのが、最新技術電荷中和型避雷システム「dinnteco(ディンテコ)」。落雷現象を“発生させない”構造で、学校キャンパスやグラウンド、研究棟まで最大半径100mを1台でカバー、防護ゾーンを実現します。

学校・法人施設に最適|ICT機器・太陽光発電を守る

次世代避雷システム「dinnteco」


毎年、全国で数十万件発生する落雷。特に夏場や台風シーズンになると、雷による被害は増加の一途をたどっています。

雷被害は自然災害の一つとして広く知られていますが、その被害は私たちの身近な場所──学校や企業、工場や研究施設など──に直接的な影響を及ぼします。

たとえば、学校では電子黒板、オンライン授業用のサーバー、校内ネットワーク機器など、精密機器の導入が進む中、1回の落雷で高価な設備が故障・停止してしまうこともあります。

また法人施設では、生産ラインの制御装置、監視カメラ、ビル全体の電源設備などに被害が及ぶと、業務全体のストップや莫大な修理費につながるケースも珍しくありません。

よくある雷被害の例

  • ●校舎の太陽光パネルが故障し、修理に数十万円
  • ●工場の制御盤に落雷の影響が及び、ライン停止
  • ●ネットワーク障害によるサーバーダウンで業務中断

など、雷被害は「一部の特別な施設だけの問題」ではなく、あらゆる教育機関や法人に共通するリスクなのです。

dinntecoとは?──雷を“防ぐ”という新しい発想


こうした被害を未然に防ぐために、多くの施設では避雷針を設置しています。ですが、避雷針には大きな弱点があります。それは「雷を受け止め、地面へ流す仕組み」のため、雷が落ちること自体は防げないということです。

ここで注目されているのが、スペイン生まれの革新技術「dinnteco(ディンテコ)」です。dinntecoは、雷を「受ける」のではなく、保護範囲内で落雷現象を「発生させない」ことを目的に設計された全く新しい雷保護装置です。

dinntecoの特徴

●電荷の中和を繰り返すことで、雷雲と地表の電荷の結びつき(落雷)を抑える

●電撃(放電)発生を抑制する仕組み

●半径最大100m※の保護範囲(1台で広範囲カバー)

●保護範囲内の直撃雷ゼロの実績を継続中

※dinnteco 100 plusの場合

従来型避雷針とdinntecoの違い

      

製品従来型避雷針dinnteco
雷の処理方法建屋に設置した避雷針で受け止める雷を発生させにくくする(電荷中和)
内部雷(誘導雷)発生しやすい直撃雷による内部雷サージは抑えられる
保護範囲ポイント集中型半径最大100m※の広範囲カバー
メンテナンス頻度年1回の点検・部品交換あり年1回の点検・部品交換あり
導入実績教育・法人施設など様々教育・法人施設、太陽光設備など

※dinnteco 100 plusの場合

※諸条件についてはお問合せください

教育・法人施設での導入メリットとは?


教育機関や法人がdinntecoを導入する最大の理由は、「設備被害の未然防止」ですが、それだけではありません。

教育機関のメリット

  • ●ICT教育を支えるサーバーやWi-Fi機器の保護
  • ●生徒・学生・教職員の安全確保

法人施設のメリット

●生産停止リスクの排除(BCP対策)

●工場・事業所全体で保護可能

●高額な設備更新コストの抑制

●設置工事が簡易、短期運用も可能

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