教育機関・法人施設の雷対策に最適な避雷針とは?

全国で増加するICT導入、オンライン授業、太陽光設備…教育現場や法人施設を取り巻くリスクが高まる中、雷被害の脅威も無視できません。
従来の避雷針ただ受け止めるだけの対策では、精密機器・装置の被害は防げず、授業や業務中断、修理コストの増大を招いています。そこで注目されるのが、最新技術電荷中和型避雷システム「dinnteco(ディンテコ)」。落雷現象を“発生させない”構造で、学校キャンパスやグラウンド、研究棟まで最大半径100mを1台でカバー、防護ゾーンを実現します。
学校・法人施設に最適|ICT機器・太陽光発電を守る
次世代避雷システム「dinnteco」
毎年、全国で数十万件発生する落雷。特に夏場や台風シーズンになると、雷による被害は増加の一途をたどっています。
雷被害は自然災害の一つとして広く知られていますが、その被害は私たちの身近な場所──学校や企業、工場や研究施設など──に直接的な影響を及ぼします。
たとえば、学校では電子黒板、オンライン授業用のサーバー、校内ネットワーク機器など、精密機器の導入が進む中、1回の落雷で高価な設備が故障・停止してしまうこともあります。
また法人施設では、生産ラインの制御装置、監視カメラ、ビル全体の電源設備などに被害が及ぶと、業務全体のストップや莫大な修理費につながるケースも珍しくありません。
よくある雷被害の例
- ●校舎の太陽光パネルが故障し、修理に数十万円
- ●工場の制御盤に落雷の影響が及び、ライン停止
- ●ネットワーク障害によるサーバーダウンで業務中断
など、雷被害は「一部の特別な施設だけの問題」ではなく、あらゆる教育機関や法人に共通するリスクなのです。

dinntecoとは?──雷を“防ぐ”という新しい発想
こうした被害を未然に防ぐために、多くの施設では避雷針を設置しています。ですが、避雷針には大きな弱点があります。それは「雷を受け止め、地面へ流す仕組み」のため、雷が落ちること自体は防げないということです。
ここで注目されているのが、スペイン生まれの革新技術「dinnteco(ディンテコ)」です。dinntecoは、雷を「受ける」のではなく、保護範囲内で落雷現象を「発生させない」ことを目的に設計された全く新しい雷保護装置です。
dinntecoの特徴
●電荷の中和を繰り返すことで、雷雲と地表の電荷の結びつき(落雷)を抑える
●電撃(放電)発生を抑制する仕組み
●半径最大100m※の保護範囲(1台で広範囲カバー)
●保護範囲内の直撃雷ゼロの実績を継続中
※dinnteco 100 plusの場合

従来型避雷針とdinntecoの違い
製品 | 従来型避雷針 | dinnteco |
雷の処理方法 | 建屋に設置した避雷針で受け止める | 雷を発生させにくくする(電荷中和) |
内部雷(誘導雷) | 発生しやすい | 直撃雷による内部雷サージは抑えられる |
保護範囲 | ポイント集中型 | 半径最大100m※の広範囲カバー |
メンテナンス頻度 | 年1回の点検・部品交換あり | 年1回の点検・部品交換あり |
導入実績 | 教育・法人施設など様々 | 教育・法人施設、太陽光設備など |
※dinnteco 100 plusの場合
※諸条件についてはお問合せください
教育・法人施設での導入メリットとは?
教育機関や法人がdinntecoを導入する最大の理由は、「設備被害の未然防止」ですが、それだけではありません。
教育機関のメリット
- ●ICT教育を支えるサーバーやWi-Fi機器の保護
- ●生徒・学生・教職員の安全確保
法人施設のメリット
●生産停止リスクの排除(BCP対策)
●工場・事業所全体で保護可能
●高額な設備更新コストの抑制
●設置工事が簡易、短期運用も可能
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